中小企業の願いで設立された公的機関
名古屋市信用保証協会の手形の取り扱いによる資金調達では超低利率での金融を取り扱う公的な機関として知られています。
創立は平成23年なので、創設から年数が浅いものではありますが、中小企業が金融機関から事業資金を借り入れを行えるよう支援する保証会社となっています。
所在は名古屋市中区にあり、保証利用者が25,000社近く多くの企業が利用している実績があり、保証債務にあたっても6,000億円弱もの金額を請け負っている機関なのです。
この膨大な企業数と金額は中小企業の信用保証においての実績であり、うまく資金繰りがいかない企業においても円滑や再生が順調にいくよう低利率であり、長期年数も可能とした支援のメニューが多いことでも好評なのです。
経営安定資金の調達を目的としたメニューがいくつかあり、証書貸付や手形貸付の方法で企業の資金調達の役に立っていることで名古屋の地域での企業の利用度は抜群に高いことでも知られています。
保証限度額も数千万円から数億円といった幅から、最長10年といった長期的な運転資金や設備資金の用途で活用することが出来て、保証料においてもかなり良心的な率で中小企業のフォロー力が大きいといった面でも中京の地域ではランキングに入っています。
セーフティネット保証だけでなく手形割引対応も
名古屋市信用保証協会はセーフティネット保証に対応した融資に大変強く厳しい経済状況の企業を支援するメニューを取り扱っているのもありますが、手形割引の取り扱いも備えたメニューもラインナップされています。
手形割引を利用とした融資手段で経営強化支援資金では最大1億5,000万円の枠で資金調達が可能となっていることと、利率に関しても低いことで保証料を含めても低利率であることが断然利用度の高いものとなっています。
手形割引だけでなく、電子記録債権割引や証書貸付、手形貸付でも対応しているものとなっています。
他にも融資限度額は1,250万円の枠となりますが、最長7年間で保証料率を含めても融資利率がかなり低い小規模企業等振興資金のメニューもありますので、利用用途に負担が少ないものとなります。